映画「不都合な真実」
先ほど仕事の後に観て来ました。
すごくいいです。皆さんにもお勧めします。
http://www.futsugou.jp/
映画の構成は、アル・ゴア氏が世界中で行った地球温暖化についての講演記録と、
ゴア氏の回想録を編集して、一本の映画に仕上げています。
ゴア氏は米国大統領選でブッシュ氏に僅差で敗れたことで
記憶されている方が多いと思います。
彼はその敗北に打ちひしがれた後、自分の大学時代の恩師の地球温暖化研究や、
それに始まった政治家としての環境保護の立場に立ち返り、
世界中で地球環境についての講演を行ってきました。
日本でも講演していたようなのですが、僕は見逃していましたね。
彼は民主党の政治家で大統領選を戦った人物です。
ですので、この映画も民主党のプロパガンダになっているのではと、
観はじめてきな臭い予感がしましたが、
通してみてみると、この映画は民主党を支持するのが目的でなく、
彼が今まで提唱してきたような、環境保護政策論者に
民主主義の一票を投じて欲しいというスタンスにあるようです。
米国では環境保護を唱える政治家は、その他の意見によって潰される傾向にあります。
その原因は石油産業などのエネルギー業界、自動車業界の様な
巨大な産の利権からの圧力を受けるためと考えられます。
民主党員でも環境保護政策について提唱しなければ、
ゴア氏にとって支持の必要は無いのです。
つまり、地球環境問題は米国の政治家にとって、
an inconvenient truth(不都合な真実)なのです。
映画でゴア氏が求めるのは、
地球環境を守るために自分に何ができるか考えて欲しい。
自分で行動したり、選挙で一票を投じたり、あるいは自分が立候補して、
未来の地球のためにできることを、モラルを持って取り組んでもらいたい。
という事のようです。
ドキュメンタリーとしてみると、地球温暖化が与える影響を、
ビジュアルを交えて大変分かりやすく構成されています。
また、映画としてみると、彼の政治家人生の回顧録・信念が描かれており、
地球という小さな青い星を、
次世代のために守っていこうとする
ビジョン・姿勢には感動します。
子供に「地球温暖化って何」と聞かれてうまく答えられない人は、
この映画を見てほしい。
「地球温暖化って後で何とかなるんじゃない」と思う人も見てほしい。
そして子供はこの映画を見ることができたら、大人に「地球温暖化って何」と
聞いてほしいと思います。
それほどこの映画は、政治的色合いを抜きにしても、
大衆に受け入れられるインパクトを持っています。
ぜひ、皆さんも観てください。お勧めします。
**
この映画を観る前から、別の地球環境の本を読んでいました。
地球温暖化のみならず、貧困地域での人口増加、水不足、食糧危機などについて分析し、
現代の資本主義経済が地球環境と共生するための方法を探る革新的な内容の本です。
まだ途中なので、こちらは読み終わったらご紹介します。
「エコ・エコノミー」 / レスター・ブラウン
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コメント
遅くなりましたが、ステキな写真がアップされてますね。
「不都合な真実」私もマークしてました
ゴア氏のニュース出演のCMで さらに関心が高まったのでしょうか??
さっそく 観てきます。
投稿: kofukobo | 2007年2月 7日 (水曜日) 01時46分
どうでした?良かったでしょ?
投稿: すうらい | 2007年2月 8日 (木曜日) 23時05分