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2007年6月14日 (木曜日)

住まなきゃわからない沖縄 / 仲村清司 (新潮文庫)

Photo_11 ここしばらく、仕事のネタ探しの本しか読んでいなかったので、ブログの本棚が寂しくなっていました。ちょっと息抜きに読んだ本。

父の部屋に、乱読して積み上げた多岐に渡る本の山が遺された。この本はその山の頂のほうに積んであった、比較的新しい文庫である。どういう経緯で父がこの本に巡り合ったかは聞いていない。単に沖縄が好きだから目に留まったのかもしれないし、沖縄フリークが推薦する「仲村清司」で検索したのかもしれない。それとももしかしたら、沖縄に移住しようと思ってたのか。。?

著者は沖縄に移住した旅行作家である。どちらかというと、妻の方が先に沖縄フリークになり、移住を決断することになったらしい。文体は椎名誠っぽく、料理が上手い。体当たりで飛び込んだ著者が見た、ディープな沖縄が短いエッセイで次々と軽快に綴られる。

沖縄はハマルと住みたくなってしまうもので、これを沖縄病という。これは若者からシニアまで幅広い。沖縄病患者に現実を直視させ、ナイチャー(本土の人)の桃源郷を実体験で斬った、正しい沖縄移住の研究書である。

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コメント

沖縄 特に離島が変貌しましたよね
以前行った時に「永住するなら坪7千円でどう?」と石垣島でしたが
当時著名人が自宅に購入して、東京のホテルに通ってたそうです(今は特別のこと以外行ったり来たりしなくて済みますが)
住む話は別にして又沖縄に行きたいと思います。
あの黒と赤のコントラストが素晴らしい 夕日を見に!!

投稿: kofukobo | 2007年6月16日 (土曜日) 23時36分

離党でもリゾート開発が進んでいるようですね。現地の人は、島の自然と風土を守るために、あまり気が進まないようです。収入源にもなるので、無下には反対しないようですけど。
沖縄は今、夏で、良いシーズンですよ~。

投稿: すうらい | 2007年6月18日 (月曜日) 03時17分

すうらいさん、こんにちは~☆彡
こんな本があるんですね。住まなきゃわからない
ってタイトル、住んでみたいと興味をそそられますね。
沖縄、今がベストシーズンかな?海がエメラルドグリーンでほんとキレイですよね。久米島だけ行ったことあります。

でも、どの場所(国も含め)住んでみないと分からないこと沢山ありますよねー。

投稿: kitty | 2007年6月18日 (月曜日) 07時14分

東京しか知らない田舎者ですが、やはり住むといろいろな意味で奥深いですよね。旅行だと気づかないこともあるし。

投稿: すうらい | 2007年6月18日 (月曜日) 21時01分

はじめまして。
"The best of Bossa Covers"を検索していてたどり着きました。
CDのことよりもこの本に目がいってしまいました :D

沖縄生まれ・育ち・在住のlazynanaです。
沖縄は、愛着も誇りも人一倍持っているふるさとですが、
生活は基地・基地・基地…で、沖縄以外の人たちが抱くほど
には「癒し」の土地ではないかもしれません。
これを書いている部屋の外では、米軍の輸送機の音が・・・。

仲村さんの文章はとてもいいですね。

きれいなブログ、これからもよらせていただこうと思います。
お元気で。

投稿: lazynana | 2007年6月27日 (水曜日) 11時26分

>lazynanaさん
はじめまして。うちなんちゅと話せて嬉しいです。
米軍基地の近くですか。知り合いは、夜なんか怖くて出歩けないと言っていました。根深い問題です。沖縄タイムスや琉球新報をそちらで見ると、普段読んでいる全国紙の雰囲気から察せない、腹の底からの島の世論を感じます。
・・・・
知り合いの結婚式の後に、そちらの内輪での飲み会に出席させてもらいましたが、これは癒されましたよ。

良かったらまた遊びに来てくださいね。

投稿: すうらい | 2007年6月27日 (水曜日) 22時56分

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