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2007年7月28日 (土曜日)

地球温暖化について聴講

最近一ヶ月の間に、地球温暖化に関する二つの講演を聞いてきました。

一回目は、国立環境研究所の町田敏暢氏の講演。IPCC(気候変動に関する政府間パネル)第4次報告に到る、二酸化炭素濃度分布の測定に関する現場のお話。世界には地球温暖化を利権の関係から否定する人がいて、科学者は地球温暖化が人間の生活による影響であることを正確に証明しなければなりませんでした。「地球温暖化が人間のせいであることは90%以上確実」、ということですが、そんなこと分かっているんだから、対策の方を考えなければいけないんじゃないだろうか?というのが感想です。

二回目の講演は、東京大学気候システム研究センターの木本昌秀氏の講演。スーパーコンピューターによる地球モデルでの温暖化予測のお話。氏もやはりモデルが正しい事と、地球温暖化が人間の生活による影響であることを正確に証明しなければなりませんでした。

コンピューターによる計算がかなり信頼性の高いことから、モデルに様々な経験条件を導入することにより、地球温暖化を気温上昇としてだけでなく、農産物の生産量といった我々の生活に密着した情報として予測することができるとそうです。

町田氏は地球の炭素循環モデルを完成させたいという研究目的。木本氏は研究者間の連携で、地球温暖化のリスクをリアルに予測できるだろうという立場。

ではどうしたら温暖化を抑制することができるか、というのは一人一人の地球人の役割です。先月のハイリゲンダムサミットで、世界は二酸化炭素排出量を2050年までに半減させると宣言しました。この数字は、そうしないと将来の気候変動が極めて危険であるという、必要条件から算出された値のようです。ではどうすれば達成できるのかというのは、我々や我々の子供が悩んで結論を出すのです。

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