« 幸せって、なんだっけ / 辻信一 (ソフトバンク新書) | トップページ | 久しぶりの中国茶 »

2008年3月18日 (火曜日)

最近紙上で見るCO2排出問題

ちょっと時間が経ったら、地球温暖化をめぐる新しい経済上の動きが次々と出てきました。自分の理解のため、語句の解説をメモします。

クリーン開発メカニズム(CDM):     京都議定書に記載されている、国際間でのCO2の排出枠取引。発展途上国に技術協力して現地でのCO2排出量を減らすと、その分排出枠をもらえる。この排出枠は、日本の削減義務枠であるマイナス6%に取り込まれる。案件は国連が審査・承認する。

キャップ&トレード:     近年欧州で盛んに議論されているCO2排出枠取引。日本でも導入に向けた議論が始まっている。企業に一律のCO2排出量上限(キャップ)を義務付け、それより削減した分の排出枠を企業間で売り買いするシステム。鉄鋼や化学産業はCO2がどうしてもでてしまい、線引きによって業界間・企業規模間で不公平が生じるのが課題。

カーボンオフセット:     個人や企業から集めたお金を植林やCDMに投資して、出資者の排出した二酸化炭素分の枠を相殺すること。日本でも、カーボンオフセット付きの年賀状や雑誌が販売されている。

なんか キャップ&トレード と カーボンオフセットは、金持ちの地球人が、二酸化炭素排出枠を買える構図になりかけてないか?

  

「全ての富のうち6人が59%を持っていて、みんなアメリカ合衆国の人です。74人が39%を。20人が、たったの2%を分けあっています。」(世界がもし100人の村だったら, 2001 より)

|

« 幸せって、なんだっけ / 辻信一 (ソフトバンク新書) | トップページ | 久しぶりの中国茶 »

地球人」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/201681/40547489

この記事へのトラックバック一覧です: 最近紙上で見るCO2排出問題:

« 幸せって、なんだっけ / 辻信一 (ソフトバンク新書) | トップページ | 久しぶりの中国茶 »