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2008年12月 1日 (月曜日)

COP14開幕

大きな金融危機はまだ乗り越えられてはいません。日本でも、実体経済の縮小が様々な問題を呼び始めています。金融に焦点があたっている間に、地球環境問題では幾つかのニュースがありました。

□ 2008年度の日本のCO2排出量が、減少ではなく、増加していました。日本のノルマ、1990年比マイナス6%がますます難しくなっています。ちょっとスクラップがどこかに行ってしまいましたが、今はプラス6%強かな。

□ アメリカの次期大統領が決まり、オバマ体制が築かれています。環境政策に関しても、2020年までに90年比レベルに削減(現在プラス14.4%)、2050年目標は90年比マイナス80%と提言しています。アメリカは環境政策に積極的にchangeしています。

□ 金融サミットでは、環境問題にまで、話が及びませんでした。

□ 今日、COP14(第14回締約国会議)がポーランドのポズナニで開幕されました。焦点は中国やインドなどの新興国を取り込んだ、排出抑制の枠組みを作れるかどうかです。オバマ次期政権の担当チームも参加する模様です。ポスト京都議定書を模索する、重要な場になると思います。

  

そんな中、やはり日本のCO2排出が増えてしまったのはまずいでしょう。京都の名が泣きます。2012年に京都議定書が守られなかったら、ポスト京都議定書の約束の重さはどうなってしまうんでしょうか。

  

こんな話があります。半年ほど前、家にナントカと言う聞いた事のない三洋電機の委託会社を名乗る者から電話が掛かってきました。屋根に太陽電池を付けて電力を発電しませんか、という用件です。電話帳には住所と電話番号がデータベース化されてますよね。住所が分かればグーグル・アースで屋根の状況も分かるんですよ、今や。設備投資に法外な値段を吹きかけられそうだったし、詐欺まがいの電話も多いから、その時は相手にしなかったけど。やはり財布の紐もどんどん固くなっていくし、ビジネスとしては難しいだろうけど、太陽電池の信頼の置ける企業などが、メディアで見積もりを提示したら、飛びつく人は出てくると思いますよ。値段が見えないからね、逆に怖いんです。

  

あと、こんな話もありました。コンビニの出店競争って激しいですよね。でも、隣り合ってコンビニが二軒ってムダですよね。客足は同じで、電力・運輸は倍かかります。コンビニ業界で業界全体を見渡した出店計画って、できないもんでしょうかね。過当競争で引けない所を、譲り合うってできないでしょうかね。CSR報告書に「弊社は無駄な出店を抑え、CO2排出量を半減しました」って書いてあったら、おおっ、て思いますよ。僕も社会人ですから、それが「勝負を投了する」意味になることは承知なんですが。うーん、難しいなあ。

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