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2011年10月 1日 (土曜日)

緑の冒険~沙漠にマングローブを育てる~ / 向後元彦 (岩波新書)

111001 この本は、沙漠緑化で知り合ったNさんから教えてもらった。1988年第1刷。

中東の産油国にマングローブの緑の恵みを育てるという、今でいう環境保全の模索を記した冒険譚は、20年間以上、Nさんの胸に燻り続けていた。

  

初めは金のうなる産油国で一旗挙げてやろうという野心が、苦心の果てに地球の環境破壊への提言に結びついて行く。登山家でもあった著者の「緑の冒険」の物語である。

林業の実験は、ビーカーでできる化学と違い、人生を賭けた時間がかかる。その奮闘記。

森の緑としてマングローブに着目した発想は、いくつか最近の環境対策の話でも思い当たることがある。

 ・アグロフォレストリーの一環としてのマングローブ植樹(FoE Japan)

 ・温暖化による海面上昇が問題の、ツバル諸島でのマングローブ植樹

 ・奄美や沖縄のマングローブでの人間との共存問題

  

少しマングローブを巡る90年以降の動向を、ネットで調べてみます。地球人のカテゴリに後日アップしますね。

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