« 本所防災館を見学 | トップページ | 三陸沿岸への短い旅 day1 大船渡線 »

2016年8月15日 (月曜日)

空の軌跡 / ベルトラン・ピカール (小学館)

この本は精神科医でもあり、航空冒険家であるベルトラン・ピカールが2003年に発表した自伝の和訳版である。
ベルトラン・ピカールの太陽エネルギー飛行機ソーラーインパルス2は、先日太陽エネルギーのみでの世界一周飛行に成功した。それに合わせての、日本での新版販売となったようである。
 
ソーラーインパルス2の偉業については、サイトへのリンク
 
 
この本を読んで、風を操ってリスクを自己責任で持ち、冒険することの喜びを思い出した。彼の空の軌跡は、僕がどこかに置き忘れてきた夢だった。そして、空と地球という物理的な冒険と同時に、心の内側への冒険(アリアドネの糸)の視点を彼が持っていることに共感を持った。大いなる意識の大きな流れを、彼の人生が飛行していることも、共感を持った。
 
挑戦と失敗の繰り返しが人生の歩みだと再認識すると同時に、飛行高度を変えて空気の層の流れを読み、飛行進路を調整することも、暗喩として自己がコントロールできる心の持ちようを認識させてくれた。
 
僕の意識を上空へと引き上げてくれた書です。

|

« 本所防災館を見学 | トップページ | 三陸沿岸への短い旅 day1 大船渡線 »

本棚」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/201681/64061457

この記事へのトラックバック一覧です: 空の軌跡 / ベルトラン・ピカール (小学館):

« 本所防災館を見学 | トップページ | 三陸沿岸への短い旅 day1 大船渡線 »