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2017年2月 7日 (火曜日)

サピエンス全史 / ユヴァル・ノア・ハラリ (河出書房新社)

類人猿から様々な概念(あるいは虚構、あるいは妄想)を発明し、現在では科学で生命を操作するようになった人類:サピエンスが、強大な力を手に入れながらも、実は幸福になったとは言い切れないという、自分たちの存在意義を問いかけてくる書。
 
たしかに、今ではインターネットで瞬時に地球と宇宙ステーション間で会話ができ、医学の進歩によって病気も治るようになった。しかし、一方で多忙な時間に追われ、貧富の格差は拡大している。
 
本の最後の方は、筆者の感情が乱れたような感じだったが、サピエンスが新しい発見をして力を手に入れるたびに、世界は便利になった一方、幸福に関してはあまり進展がないという感覚はよく読み取れた。
 
サピエンスは今後どこに行くのだろう? 分かりません。
でも例えば、こんな概念・虚構・妄想を考えてみました。
 
サピエンスは将来、時間を超えて意識を伝達するテクノロジーを手に入れる。
生命という神の領域に踏み込んだサピエンスは、未来から紀元前1万年へと意識を伝送する。サピエンスは神になる。
時間を超えた意識・情報の伝達は、時空に歪のさざなみを生じ、その間の時代にいる我々はさざなみが意識や情報に現れ、シンクロニシティや精神病・霊感のある人に影響を及ぼすだろう。
 
 
しかし、それでも1万年くらいの時代の飛躍であり、宇宙138億年のスケールに取ってみれば、ほんのゆらぎにしか過ぎないのかもしれない。
 
だからといって、我々は幸せになるのか?
 
俺は愛した女性と、愛を確かめ合いたい。

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