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2017年7月 2日 (日曜日)

愛のサウンドを広めて / 新堀寛己 (新堀芸術学院出版局; 神奈川新聞社)

先日のコンサートで、新堀学長が戦後の復興時代の事を話し始めたところ話が脱線してしまい、ちゃんと知りたいなと思ったので、本書を読んだ。
 
戦後の混乱期に音楽を広めようとする一途な姿は、現在の素晴らしい環境で音楽を学ぶ若輩な我々にとって新鮮に映った。
 
戦後ほどでないが、2011年の東日本大震災の後、被災地ボランティアをして感じ取った事がたくさんある。
 弱者への配慮
 人の絆、こころのつながり
 しなやかで揺れながら生きる、人間の姿
言葉に尽くせない。
 
今の日本も世界も、内部から徐々に崩れつつあるように感じている。これは一人のリーダーがどうにかできる問題ではない。
そして、そろそろ南海トラフ地震や首都圏直下型地震が来てもおかしくない。僕の住む東京でも、家や家族を失う人が出るだろう。
そんな時に、しなやかな稲穂のようになびきながら生きるにはどうしたら良いだろう?
 
以前書いた本ブログの記事に、レジスタンス(反骨心)についての記載があったので、再度引用する。
 
/***
This world around you is not what it seems. Our future is at stake, and you must choose a side.
「この世界はあなたの見たままではない。 我々の未来は危うくなっており、あなたはどちらのサイドかを選ばなくてはならない。」
  
A mysterious energy has been unearthed by a team of scientists in Europe. The origin and purpose of this force is unknown, but some researchers believe it is influencing the way we think. We must control it or it will control us.
「ミステリアスなエネルギーが欧州の科学者によって発見された。この力の起源や目的は分からないが、一部の研究者はこのエネルギーは我々の思考に影響を与えていると考えている。我々がこのエネルギーをコントロールせねば、エネルギーが我々をコントロールするだろう。」
 
"The Enlightened" seek to embrace the power that this energy may bestow upon us.
「エンライテンド」は、エネルギーが我々に享受するパワーを受け入れる方法を探る。
 
"The Resistance" struggle to defend, and protect what's left of our humanity.
「レジスタンス」は、我々の人間性から残されるものをエネルギーから守ろうともがく。
あなたはどちらのサイドを取りますか?
***/
 
 
僕はレジスタンスを選択した。そこからゲーム(Ingress)は進んでいない。
 
アコースティック・ギターは、レジスタンスだと思う。
テレビを付けっぱなしにしない事は、レジスタンスだと思う。
くよくよ考えるときに汗を流すことは、レジスタンスだと思う。
そして、友情や愛情は、やはりレジスタンスだと思うのだ。  
 
僕は東京が地震でがれきの街になっても、きっと復興に汗を流して、一方でギターを鳴らしながら生きて行く。
雑誌「致知」の購読も続けるだろう。
 
エンライテンドな知識を広げつつ、心は常にレジスタンスの側にある。

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