本棚

2018年9月24日 (月曜日)

地域で愛される子ども食堂 つくり方・続け方 / 飯沼直樹 (翔泳社)

子ども食堂の話を読んでおきたかった。
飲食物を提供する側に回るには、自分には力不足を痛感した。家内の理解や支えてくれるボランティアスタッフがいないと無理だ。
学習支援や語り場づくりであれば、ご尽力できそうだ。食育からサイエンスの入り口を見せることもできるし、音楽が楽しいことも知っている。
とりあえず、本を読んだだけ。奮起してすぐにUターンしてNPOを立ち上げるようなことは考えていない。その地域のニーズを拾い上げることから始める必要があり、その方法すらまだ分からない。

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映画 プーと大人になった僕 (ディズニー・スタジオ)

原題: Christopher Robin
子ども向けだろうと思って、5歳の甥に勧めるべく話題作りに観てみました。
大人向けのファンタジーです。特に仕事に疲れたお父さんや、勉強に疲れた受験生向き。
子どもに絵本を読むと、忘れ物が届きます。それと同じように、プーと出会って忘れ物を見つけませんか?

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2018年9月22日 (土曜日)

サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい / 三戸政和 (講談社+α新書)

副題に、人生100年時代の個人M&A入門、とある。財テクっぽい本だ。
心の中のアーティストチャイルドの対極にある。
そろそろ40代も終わりなので視野を広げようとしているが、家庭もあるし、色々ある。
家族を守ろうと思えば、かっこ良く「リスクテイクだ」とも走れない。
そんな中で本書を思わず手に取った。

はっきり言って、社長になること・経営の側に回ることは、甘くないと思う。
時代の流れを見ながら、こういうオプションもあったなぁ、くらいに頭の隅に留めておこう。

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2018年9月21日 (金曜日)

音楽教室の始め方 / 安藤聡

電子書籍で買った本だが、読んでみるとページ数が少ない。中身はそれなりに濃い。
著者はファイナンシャルプランナーで音楽教室を開業しており、要するに本書は音楽教室のコンサルティング事業の広告である。
それなりに勉強になった。

今僕はギターを学んでいるが、教室の客層を見ると富裕層や高齢者の道楽の色合いを感じる。
そうでなければ教室の経済が回らないのだろう。昔から芸術家はパトロンが付かないとやっていけなかった。
貧困の子どもに、音楽やリベラルアーツに接する機会を与えられたなら。

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徹底調査 子供の貧困が日本を滅ぼす / 日本財団 子どもの貧困対策チーム (文藝春秋)

昨今クローズアップされた、子どもの貧困問題の沿革と対策について書かれている。この本が出された2016年は、トマ・ピケティの格差社会の経済学が話題になった年でもあった。2018年は高齢化社会に目が向いているが、子どもの貧困・格差問題は依然として存在する。
本書では子どもの貧困の背景にある家庭の問題については、こういう例が存在するくらいに留め、総括的にどのような視点でアプローチしたら良いのか、語っている。
要するに、僕たち個人個人が、未来の担い手である子どもたちに普通の家庭の団らんと教養を分けてあげられたら良いと言うことだと思う。

先日、地元の自治会でお神輿を担がせて頂き、熱くなった気持ちで本書を購入した。子どもの貧困について深刻に悩んでいたわけではない。でも社会の高齢化と全てのツケが降ってくる未来の担い手に、何か貢献したいと思っている。
どんな形が良いのか分からないけれど、ひとまず読書の記録をここに残しておく。

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2018年9月 5日 (水曜日)

文化人類学入門 / 祖父江孝男 (中公新書)

家内が友人との旅行から帰ってきた。青森の三内丸山遺跡に寄ったらしく、縄文の土偶製作キットをお土産に買ってきた。
留守中にふと目をやった本棚に、オーストラリアのアボリジニの本を見つけたり、カナダでインディアンの生活に関する展示を見たり、なんだかここしばらく先住民のノスタルジックな気分になり、文化人類学の本を手に取った。

子供の頃、手塚治虫の「火の鳥」というマンガを読んだせいか、なんだか縄文時代も未来社会も、共通の宇宙意識とつながっている気がしてならない。先住民の文化の痕跡に、未来の意識を探したくなってしまう。

表題の文化人類学の入門本を読むと、フィールドワークの中で異文化に参加しながら調査を進める話を知り、過去の生活者の生々しい社会が想像されて、SFロマンの気分は儚くも打ち砕かれた。

この本を書いた先生は、大阪の国立民族学博物館(みんぱく)の立ち上げに深く関わられた方だ。5月にそこに足を運んで展示をざっと眺めていたので、展示の雰囲気も頭をよぎった。
僕の理系の理論に染まった思考パターンだと、文化人類学の知恵や生活の蓄積のような話は中心が定まらないように思えてしまい、どうもまだ慣れない。
ただ家内の実家が大阪なので、帰省した時にまたみんぱくにぶらりと立ち寄ると、新たな発見に出会いそうな気がしている。

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2018年8月19日 (日曜日)

ゆらゆらとユーコン / 野田知佑 (新潮文庫)

学生時代、野田知佑・開高健・椎名誠など、アウトドアを愛する人達の本をよく読んでいて、カヌー行やキャンピングには憧れていた。
今回のホワイトホース遠征に際し、この30年前のエッセイを手元に持っていった。
読んだのは、自分のカヌー行を終えた帰国の便の中。カヌーの速度で自由に生活する歓びが蘇ってくる。

確かに今、忙し過ぎる。焚き火を見ながら風に当たる時間を大切にしたい。アル中だけ気をつけよう。

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2018年3月22日 (木曜日)

人間の値打ち / 鎌田實 (集英社新書)

カネで測れない人間の値打ちについて、様々な人の生き方を例に挙げて論じている。
 
給料でも転職の市場価値でもない人間の尊厳について、道徳的に考えながら人間の在り方を見つめる。
 
旅から母国に戻る飛行機の中で、一気に読んだ書籍。

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人間の未来 AIの未来 / 山中伸弥・羽生善治 (講談社)

iPSの先端研究の現場から見た研究者として大切な思考を山中教授が、囲碁将棋でのAIの進歩と生身の人間の姿勢の違いについて羽生名人が、共に語り、対談している。
 
人間である研究者と勝負師が、どういうことを自然と人工知能から学んでいるか。生き方の姿勢、勝負の姿勢の人間学として読みごたえがあった。

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2018年3月 6日 (火曜日)

仕事はうかつに始めるな / 石川善樹 (プレジデント社)

没頭している状態・集中している状態=フロー状態について書かれている。
人はどのようにすれば、物事に集中し、そして普通以上の集中力を発揮できるのか。

前作よりまとまっていない感じだったが、完成されていない点で、面白くもあった。

仕事との向き合い方に、大変参考になりました。

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