本棚

2018年2月15日 (木曜日)

ゼロ / 堀江貴文 (ダイヤモンド社)

この本を批評するのは、ホリエモンの人格を批評することになるので、心の中に留める。
 
ただ彼が愛を仕事に求めていることが分かった。
 
それが間違っているかなんて分からない。
 
でも僕は愛は家庭で育みたい。
 
家族の形がどうあれ、愛は家庭で育みたい。それだけだ。
 
僕はゼロじゃない。愛のポテンシャルを既に持っている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年1月31日 (水曜日)

伝え方が9割 / 佐々木圭一 (ダイヤモンド社)

苦労を経験して成功したコピーライターの著者が、言葉の伝え方次第で相手がうなずいてくれることを紹介し、言葉の紡ぎ方をエッセンスとして紹介している。
 
僕は思っていることを全部話しちゃうので、それは良くないそうだけど、せめてメールくらいはアサーティブ・相手の気持ちに寄り添った書き方をしよう。
 
彼女をデートに誘いたい人は、必読の書。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年1月 7日 (日曜日)

疲れない体と折れない心の作り方 / 葛西紀明 (東洋経済新報社)

スキージャンプで40代でオリンピックメダルを取った葛西選手が、アラフォーからの心身のメンテナンスについて秘伝の極意を記している。
 
僕の書棚では、健康本の部類に属する。同世代の選手の著書で、一気に読んだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

未来の年表~人口減少日本でこれから起きること / 河合雅司 (講談社現代新書)

少子高齢化、人口減少による日本の危機が未来の年表であぶりだされ、その解説で問題の根本を見抜いている。そしてそれを柔軟に受け入れる姿勢と、一方で過激とも映る対応策を示している。
 
環境問題が次世代の地球資源を食いつぶしているのに対し、少子高齢化問題では現在の社会問題が次世代の社会への根深い格差やハラスメントに発展する。
 
本書では、人づくりに「人材」という言葉を使い、労働力の育成の観点から若い世代の教育や進路推奨を論じているが、次世代の若い立場に立つと乱暴な話だ。
夢のない社会で、老人を肩車して生きる若者を考えてほしい。
 
甥や姪の行く末を案じて、非常に切ない思いに捕らわれた。
我ら将来のジジイ・ババアが心身健康で、若いもんに迷惑かけないようにせにゃならん。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年12月 8日 (金曜日)

漫画 君たちはどう生きるか / 原作・吉野源三郎 漫画・羽賀翔一 (マガジンハウス)

書評で気になっていた本の漫画版を甥が持っていることを知り、僕も読んでみた。
 
コペル君とおじさんの成長ストーリー。
おじさんができることは何か、という視点で読んだ。
 
甥や姪の話を聞く機会がほとんど無いと痛感した。聞いても「フツー」としか答えないかもしれないし、会う機会も年に1度くらいしかない。作品の時代に比べて核家族化が進んでいて、SNSで近況を知り「いいね」で済ませることも多くなった。
 
ただ、甥がこの本を手に取っているということが成長の証であり、誇らしい。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年12月 1日 (金曜日)

アーユルヴェーダ入門 / 上馬場和夫・西川眞知子 (地球丸からだブックス)

スパイス料理を少し作ってみて、インドの医食同源を知ろうと本書を読んでみました。
アーユルヴェーダの考え方について、非常に分かりやすく・詳しく記載されています。
 
体質や心をそれぞれ三つの要素で分類し、そのバランスを保つことについて書かれていました。
医食同源が、白湯からスパイス、肉・炭水化物・野菜まで全ての食材に適用されることが新鮮でした。中国医学の薬膳とはまた違うようです。スパイスの種類の性質・薬理効果についてはまだ分かっていなかった時代の、最古の医療哲学です。
 
近年、東洋医学のホリスティックな考え方に通じるような、西洋医学上の発見が相次いでいます。今年から放映されているNHKスペシャル「人体」にも、人体の全てが有機的に連携を取っているというホリスティックな全体像が描かれようとしています。
 
「医食同源で未病を治す」「食医」というコンセプトには賛成です。
しかし、未病を通り越して病気になったら、やはりサイエンスベースの西洋医学に頼る方が確実です。「免疫力を高めたい」といったホリスティックなアプローチをしたいときに、家庭でアーユルヴェーダや中国医学の東洋の考えをうまく取り入れたら良いと思います。
確かに、ノンアルビールや冷水を控えて白湯を飲むようにしたら、睡眠がうまく取れるようになりました。朝の太陽が気持ちよい。
一方で先日、目が真っ赤に充血して痛痒くなり、目やにが出て困りました。
その時にアーユルヴェーダについて話し合っていた相方が、「水分を控え」「視力を使わず」「早く寝る」といった方法を良かれと思って勧めてくれたのですが、朝だるい体を起こして、洗顔しても、どんどん目やにで目が開かなくなり、とうとう職場の同僚のアドバイスもあって眼科を受診しました。
結果、結膜炎でした。消炎剤(成分:フルオロメトロン)と抗菌剤(成分:モキシフロキサシン)の点眼薬を処方され、快方に向かっています。
 
ホリスティック志向とサイエンス志向の両方で、うまくバランスを取ろうと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年11月19日 (日曜日)

不都合な真実2 / アル・ゴア

前作の「不都合な真実」から10年。
放置された地球という副題で、COP23に合わせて、日本でもこの映画が上映された。
 
論じると政治色が強くなるのでこのブログでは控えるが、
未来の子どもに渡す地球に責任を持っているのは現代の我々であり、ポピュリズムは賢明である必要がある。
 
公式サイトへのリンクを貼っておきます。
 
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年10月30日 (月曜日)

京大カレー部スパイス活動 / 石﨑楓 (世界文化社)

京大カレー部OGが執筆した、カレーを巡る食文化の探索活動本。
図書館に足を運んだら、先日のスパイスカフェに関わる本書に偶然出会って、借りて読んでみた。
 
この本を読んで思うのは、食文化を知ることって素敵だなと思えること。「いただきます」の「命をいただきます」を知ることが、食のありがたみを知ることだということ。そして、地域社会に溶け込んで奔放に活動できる若さって良いなと思うこと。同じことを40代のおじさんが真似しても、青春は戻ってこない。
 
ホールスパイスを油で炒めて香りを抽出した、タルカ。
複数のタルカを合わせたカレーの核、マサラ。
そしてメジャーな7つのスパイス:
 ターメリック
 クミン
 コリアンダー
 カルダモン
 シナモン
 クローブ
 ブラックペッパー
この辺りから、少し独学でスパイス料理を遊んでみようかと思い始めた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年10月15日 (日曜日)

ちくま評伝シリーズ 石井桃子 ~ 児童文学の発展に貢献した文学者

夏に甥に絵本を買うために立ち寄った銀座のナルニア館で、石井桃子の存在を知った。
その時は絵本を3冊買って、帰ったのだが、石井桃子が心に引っかかっていて、本書を電子ブックで読んだ。
 
子どもたちに、心を育てる質の高い絵本を紹介しようとした彼女の姿勢に感銘を受けた。
6月に、長野県岡谷市のイルフ童画館で武井武雄展を見た時も、戦時の混乱期に子どもの心に夢を持たせようとする姿勢に感銘を受けていた。
 
「絵本には力がある」とは誰の言葉か忘れてしまったが、子どもの心を育てるのに絵本の読み聞かせが大きく貢献していることは、間違いない。
 
絵本を作る側には、ライフワークの決心をいつも感じる。作者の心が子どもの心に届かないと、響かない。
自分は曲作りを挫折してしまったが、まだ燻ぶっているので、もう少しモノを創ることを目指すのも、捨てずにおきたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年10月13日 (金曜日)

幸せのメカニズム~実践・幸福学入門 / 前野隆司 (講談社現代新書)

パネラーに幸せに関連するアンケートを取り、その行動傾向を統計解析したところ、幸せに関連する4つの因子があぶりだされてきた。
その4つの因子を軸に、幸福を得る方法や幸福を得る社会について考えている。
 
地位財中心の価値観から、非地位財中心の視点へパラダイムシフトする、という意見には共感するものがあった。
また、美しいもの・美術、音楽、絵画、ダンス、、、を鑑賞するよりも、創る側に立った方がより幸せだという意見にも、共感を持った。
眠らせているギター弾き語りも、復帰したいと燻ぶっているような気がする。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧